top of page
Purple Vatican

聖ピエトロのくれたイニシエーション

Pietro 01-1.png
Pietro 01-2.png
Pietro 02-1.png
Pietro 02-2.png
Pietro 02-6.png
Pietro 02-3.jpeg
Pietro 02-4.jpeg
Pietro 02-7.png
Pietro 03-1.png
Pietro 03-2.png

 コロナで世界が閉鎖するちょっと前、11月中旬にジョー・ディスペンザさんのワークショップに参加するためにマルタ島を訪れる機会がありまして、その足でローマに数日滞在しました(ジョーのワークショップについてはいつか話します)。「ローマといえば、やっぱり隣国バチカンのサン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)だよね。」っていうのが僕の行く前の印象でした。まあカソリックの総本山的な大聖堂としての威厳もあり、僕自身キリスト教徒ではないものの、「せっかくローマに行くんだか、ここはやっぱりきちんと訪れてみるべし」みたいな心持ちでした。単に観光だけで行ったのであれば、コロッセオの近くとか、トレビの泉の近くとか、コテコテの観光名所付近でもよかったのですが、(後になって知ったことですが)このヨーロッパの旅はイェシュア (Yeshua)に誘われたようなものでしたので、やっぱりサン・ピエトロ大聖堂に一番近いホテルがいいみたいな漠然とした直感があったのだと思います。で、結局、大聖堂の入り口の最も近いResidenza Paolo VI Hotelに泊まりました。

 

 「朝ゆっくりと朝食を取ってまったりしてから訪れると、大行列ができてて大きく時間をロスする」という一般情報を得ていたので朝一に向かいました。「いや、それでも早起きの人々はいるから、ある程度、待ちの行列があるんだろうなあ」とか覚悟しつつ、とにかく朝一番でシャワーだけ浴びて、薄暗く肌寒い曇天の中訪れてみると(「まだ、ほぼ夜やん!」)、目前の広場にはほとんど誰もいず、どこにも全然行列など存在しませんでした。やっぱり、冬はオフシーズンだからなんでしょうか。誰もいない簡素な探知機みたいなゲートをサラーっと潜り、一瞬で中に入れました。この「サン・ピエトロ前のホテルに泊まって、朝一番に行く」の術はお勧めですよ。

 

 元々、観光目的が少しもなかったといえば嘘になりますが、パリに行ってもルーブル博物館の前を競歩で素通りしてノートルダム寺院へ直行する僕ですから(博物館の展示品とか、僕、全然興味ないんですよね)、このサン・ピエトロも僕的には、あれもみて、これもみて、という感じではなく、目的は定まっていました。それは「サン・ピエトロ (San Pietro)から何らかのエネルギー的なイニシエーションをいただく」ということでした。ですので、「寺院のクーポラに登ってローマの眺望を!」とか「システィン・チャペルの天井のアートをぜひこの目で!」とか、そういう興味は全然ありませんでした。

 まだ観光客はまばら(僕以外に数名)なだだっ広い豪華絢爛な大聖堂の建物の中を、まずはグルーっと一通り競歩で回ってみました。興味深いことに、世界遺産レベルであろう彫刻とか絵画が立ち並ぶ回廊を歩きながらも、エネルギー的には結構空っぽというか、ほぼ何も感じないんですね。正直、ちょっと戸惑いを覚え始めました。エネルギー的には、超高級なホテルのロビーぐらいのレベルなんですよ。天井がものすごく高いので、歩く靴音がコツコツ響き渡るみたいな3次元的な荘厳さは流石で、人々が。仮に宗教的な理由はなくても、一度は観光で訪れたくなるのは頷けました。でも、エネルギーがないんですよ、全然、どこにも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「サン・ピエトロさん、あなたはどこでっか?」と、絵画や彫刻を繁々と鑑賞するふりをしながら彷徨い歩くこと10分、ほぼ諦めかけて、セント・ヘレナの像がある大きな柱の麓で立ち止まりました。讃美歌隊が唄うのに使うのであろう木製の聖歌ステージがあって、そこにふと寄りかかりました。

 

 すると、突然、「キーン」とエネルギーがやってきました。色で言うと白に近い水色みたいなエネルギーがシャープな角度で降ってきました。僕的には、これがサン・ピエトロさんのエネルギーなのか、はたまた、今回僕をヨーロッパに誘ったイェシュアからの何らかのイニシエーションのエネルギーなのか、旅の疲労やら何やらで頭がぼーっとしていて全然わからぬままでしたが、やっとエネルギーを見つけて、ホット胸を撫で下ろしました。何か祈りにきたとかいうのなら、真正面にある大きな祭壇の方の椅子に座ってするのでしょうが、僕がいたのはクーポラの真下の大きな四柱の一つの麓で、ちょっと立ち止まるには妙な場所でした。でもここしかエネルギーを感じないんですよ。仕方がないので、真上にあるセント・ヘレナの像に祈るフリをして、結局50分くらい(キーンがやむまで)目を瞑って祈っているフリをしてました。キーンって始まってしまうと、もう中断できないんですよね(笑)。

 

 

 

 

 一応、こうして時間を過ごした後に、大聖堂を去る前に、その地下にある墓(グロット)も訪れました。奥の方にサン・ピエトロの墓もきちんとあるんですね。でも、その目前まで行って立ち止まってみましたが、全然エネルギーを感じないんですよね。そこにサンピエトロさんがいないとか言うつもりはないのですが、何も存在を感じないんですよね。そんなこんなで、セントヘレナ像の下でもらったエネルギーは、サン・ピエトロのものだったのか、イェシュアからのものだったのか、いまだに不明なままです。

 

 もしもサン・ピエトロ大聖堂を訪れることがありましたら、クーポラの真下、正面に向かって右奥の大きな柱のセント・ヘレナ像の下辺りで立ち止まり、エネルギーを感じてみてください。聖ピエトロからイニシエーションをもらいたいという方には、おすすめのスポットです。

ご連絡・お問い合わせ

​ ご質問などがあれば、お問い合せフォームか、下記のメアドやリンクを使って(クリック或いはスキャンして)ご連絡ください。また、セッションを申し込まれた方も、同様にご連絡をください。海外在住なのでSMSを用いることはできませんが、メールや、Facebookやラインなど、お好きなご連絡方法を選んていただけると助かります。

ライタリアン
  • Facebook
LINE_logo.svg.png
遠隔 DNAアクティベーション
​ご連絡・お問い合わせフォーム

送信されました。

ありがとうございます。

bottom of page