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オセアニアでの過去生の浄化

​(ウルル・カタジュタ国立公園にて)

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 結論から申しますと、僕はここオセアニア(オーストラリアとニュージーランドを含む地帯)には、そんなに主要な過去生がないようです。2011年に片道切符で、フロリダからここメルボルンに引っ越してきた時も、まるで凍ったばかりのスケートリンクを滑りはじめるようなとてもクリアな感覚がしていました。どうやら、次の人生はここオーストラリアで生まれてくるようにプランしているようですので、まあ、せっかくなので、ここオセアニアでの過去生で僕が残したネガティブなインプリントも完全に除去してしまおうと思いました。

 

 前述のように、こうしたことを行うのには、その土地で知られたパワースポットか、大きな水を湛えた地帯で唱えてお願いすることが必要になるわけで、ま、必然的に、オーストラリアのど真ん中にあるウルル・カタジュタ国立公園へ行くこととなりました。因みに、パワースポットに関しては、また別記でお話しいたします。

 

 ウルル・カタジュタ国立公園はとても有名ではありますが、空港はとても小さいので、海外からの直行便はないはずで、シドニーなどの主要都市から国内線で向かうことになります。ツアーなどに参加して来られる方もいらっしゃるかとは思いますが、別にガイドがいなくても迷子になる混み入った地理でもありませんし、殊に「自分の足で探検したい」という(僕みたいな性格の)人々は、レンタカーを予約しておくことをお勧めします。到着してから手配しようと窓口に行っても、ピーク時だと車が空いていないこともありますので、ぜひ予めネット予約しておくことが大切です。にんじん色に赤ちゃけた土の低木草原が延々と続き、道路では他の車とそんなに頻繁にすれ違うこともないので、「私は運転とか苦手だから」っていう方でも、レンタカーで全然大丈夫です。しかも、日本と同じ左側通行です。好きなところで車を止めて写真とかも撮れるので、レンタカーにしておくと、自分のインスピレーションに任せて映えまくりの写真がどんどん撮れて、あとで「ナイスな選択、グッジョブ!」となると思います。

 

 空港からは、まず全てのホテルが林立するユララという地帯に向かうことになります。ここは、空港と同じで、国立公園の外にあります。これも、空港からまずとりえずアクセルを踏んで道なりに行ってみて、看板のあるところで左に曲がるだけですので、迷子になりようがありません。因みに、ウルルの岩が遠方に見えるのを売りにした部屋があるホテルとかありますが、そんな売り文句に誘われて泊まった経験からしますと、あまりお勧めしません(下にその部屋からの写真を添付します)。あとで自由自在に動き回っていくらでも近くで写真が撮れるのに(日の出と日没の映えスポットがきちんと存在します)、遠くの木々に若干隠れて申し訳なさそうにウルルがなんとなく見える部屋に泊まる御利益ってないんですよね。なんらかの理由で部屋に残らなくてはならないとかでない限り、夕刻に敢えて部屋に残ってそこから遠くにあるウルルを眺める理由がないんです。また、色々終えて暗くなってから部屋に戻った時には、もうあたり一面が全て真っ暗になり、ウルルも何も全く見えなくなります。だったら、節約して普通の安い部屋にした方が得策です。

 

 

 

 到着した日には、コンビニみたいな品揃えのスーパーが一軒ありますので(どのホテルに泊まっても、歩道で繋がっているので難なく辿り着くことができます)、ここで数日分の日持ちのする食べ物や種々の飲み物を買い込んでおき、これらを車に装備して翌日から冒険するとよいでしょう。いったん国立公園に入ると、ビジターセンター以外に店はなく、トイレも本当に申し訳なさそうにポツンポツンとある程度ですので、色々買っておくと良いでしょう。

 

 もしも、皆さんがやってくる時にまだ開催していればの話ですが(一応、期間限定のプロジェクトらしいですので)、到着した日の夕刻は、フィールズ・オブ・ライトをお勧めします。これはユララのホテルが提供しているものです。広大な敷地にカラフルなファイバーグラスが敷き詰められていて、この中を歩き回らせてくれます。まるで黄泉の国を彷徨っているかのような幻覚を覚えますし、カップルで歩くと、きっと異次元のロマンチックさがありますよ。僕が参加した時には、同時に、ものすごい長細く馬鹿でかく火を放った隕石が、まるで、爆撃されて燃え盛る宇宙戦艦ヤマトのように頭上間近を通過していって、誰もが驚愕と感動で言葉を失っていました。

 

 このフィールズ・オブ・ライトは時間制で、一番値段が高いのがいわゆる日没の時間を挟んだ時間帯です。ただし、日が完全に暮れるまではライトは点灯しない上に、日が暮れるとウルルの岩が完全に見えなくなるので、カラフルに点灯したライトの向こうにウルルの岩が赤く染まっているみたいな景色は、どの時間帯のチケットを買っても撮影できません。しかも、国立公園の外に位置したユララのホテルの敷地内で行われるので、ウルルの岩自体が例のホテルの部屋からの写真(上添付)と同じくらいに結構遠いんですよ。ですので、ウルルの岩とは関係なく、カラフルなライトが点灯したフィールドを歩き回るのを楽しむ目的で参加されることをお勧めします。

 

 

 

 ご存知とは思いますが、ウルル・カタジュタ国立公園には、ウルルと呼ばれる雄岩(有名なやつです)と、カタジュタ(或いは、オルガ)と呼ばれる雌岩があります。どちらに向かうにしろ、ウルル・カタジュタ 国立公園の入り口のゲートを通って入ることになります。季節によって、月によって開園時間は異なりますので、そこはしっかり確認されていただきたいのですが、大体、朝の5時から6時半の間に開きます。開園時間になると、入り口で(ドライブスルー的に)チケットを買って入園できます。「そんなに焦らなくても、レンタカーがあるんだから、ゆっくり朝食を済ませてから行ってもいいのでは?」と思われる方がいるかもしれませんが、ウルル・カタジュタ国立公園では、季節に関わらず、午前10時から11時を過ぎると、もう暑くて誰も外を歩くことはできません。ですので、なるべく早く起きて午前中に散策を済ませてしまうことが賢策です。

 

 まず、ウルルです。僕は(朝の暗闇の中だと、小さい看板が見えないんですよね)道に迷ってしまったのでできませんでしたが、まず遠くにある日の出の鑑賞スポットに直行して、そこで映える写真を撮影する人が多いようです。その後で岩付近の駐車場(マラパークや、クニヤパーク)まで移動し車を停めて、そこからヨッコラセと歩き始めるようです。岩を一周するのに徒歩で3時間から4時間ぐらいかかりますので、日が完全に昇って暑くて外を歩けなくなる前に終えてしまえるよう、なるべく早くに歩き始めることが必須です。所詮、一枚岩だと思われるかもしれませんが、この岩、高さは東京タワーよりも高いんですよ。そのくらい大きな岩なんです。僕の場合、朝の暗みの中で思いっきり道に迷い、「マラパークはどこじゃい?」と探しながら、気づくと岩を車でぐるっと一周していました。その後に、やっと明るくなってた頃にマラパークを見つけて、そこに無事駐車し、そして、オセアニアでの全ての過去生におけるネガティブなインプリントを全て除去してくれるようお願いし、せっせと歩き始めたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午前10時から11時になりますと、一気にものすごく暑くなってきますので、一旦ホテルに引き返し、レストランで昼食をとってまったりと過ごします。この時間から午後4時ぐらいまでは、シエスタの時間です。そして、日没頃に、日没の鑑賞スポットに向かい、真っ赤に染まったウルルの岩の写真を撮影して、その日は終わります。僕の場合、日没時間とはずれてしまいましたが、このスポットで、ウルルの岩が全貌できる写真が撮れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カタジュタ(オルガ)は、ウルル・カタジュタ国立公園の入り口を通ってから西へ続く一本道をずーっと行ったところにある複数岩の集合体みたいな巨大岩です(結構遠いです)。ウルルほど有名ではありませんが、エネルギー的にはウルルよりも高いものがあると思います。キンキンと響く音がこっちの方が全然パワフルです。ですので、ここでも、過去生のネガティブなインプリントの除去をしっかりお願いすると良いかと思います。

 

 カタジュタにも、ウルルと同じで、日の出の鑑賞スポットと、日没の鑑賞スポットがありますので、まず前者を訪れて写真を撮ってから、実際に歩き、午後に一旦ホテルに戻り、日没ごろにまた引き返してきて、日没の写真を撮るみたいなことができます。因みに、カタジュタは、ウルルみたいに歩いて一周することはできません。主要な散策路は、バレー・オブ・ザ・ウィンズ(Valley of the Winds)と呼ばれ、ここも大体3−4時間かかりますが、傾斜をひたすら登ったり下ったりするので、平坦なウルルとは違い、結構体力を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということで、僕は両岩を訪れ、オセアニアにおける過去生のネガティブなインプリントを除去してもらいましたが、元々、ほとんどここでの過去生がないので、アメリカ大陸の時に比べると、ほぼ無症状でした。

 

 とはいえ、別記の通り、ウルル・カタジュタ国立公園は、Nodeと呼ばれるパワースポットですので、とてもいいエネルギーをもらえたような気がしています。

 

 世界のパワースポットにおける、NodeとNullの定義については、次回ちょっと詳しく説明させていただきたいと思います。

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