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聖ピエトロのくれたイニシエーション1


コロナで世界が閉鎖するちょっと前、11月中旬にジョー・ディスペンザさんのワークショップに参加するためにマルタ島を訪れる機会がありまして、その足でローマに数日滞在しました(ジョーのワークショップについてはいつか話します)。「ローマといえば、やっぱり隣国バチカンのサン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)だよね。」っていうのが僕の行く前の印象でした。まあカソリックの総本山的な大聖堂としての威厳もあり、僕自身キリスト教徒ではないものの、「せっかくローマに行くんだか、ここはやっぱりきちんと訪れてみるべし」みたいな心持ちでした。単に観光だけで行ったのであれば、コロッセオの近くとか、トレビの泉の近くとか、コテコテの観光名所付近でもよかったのですが、(後になって知ったことですが)このヨーロッパの旅はイェシュア (Yeshua)に誘われたようなものでしたので、やっぱりサン・ピエトロ大聖堂に一番近いホテルがいいみたいな漠然とした直感があったのだと思います。で、結局、大聖堂の入り口の最も近いResidenza Paolo VI Hotelに泊まりました。


「朝ゆっくりと朝食を取ってまったりしてから訪れると、大行列ができてて大きく時間をロスする」という一般情報を得ていたので朝一に向かいました。「いや、それでも早起きの人々はいるから、ある程度、待ちの行列があるんだろうなあ」とか覚悟しつつ、とにかく朝一番でシャワーだけ浴びて、薄暗く肌寒い曇天の中訪れてみると(「まだ、ほぼ夜やん!」)、目前の広場にはほとんど誰もいず、どこにも全然行列など存在しませんでした。やっぱり、冬はオフシーズンだからなんでしょうか。


誰もいない簡素な探知機みたいなゲートをサラーっと潜り、一瞬で中に入れました。この「サン・ピエトロ前のホテルに泊まって、朝一番に行く」の術はお勧めですよ。


続く

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